30歳でプー太郎

30歳でプー太郎

旅することと食べることが大好き。「やりたいこと全部やってから死にたい!」というのが人生のテーマ。【自分で自分の仕事をつくる】という生き方を選択したばかり。新卒から約8年間働いた会社を退職し、30歳でプー太郎に。やりたいことをドンドンやって、その過程をドンドン発信していけたらと思っています。

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転職先が決まっていないのに退職をするキミへ

どーもこんにちは。30歳でプー太郎のショウ子(@showco_pu)と申します。

キングコング西野さんの「高校生のキミへ」というブログ記事を読んで泣きそうになったので、今日はそのことを。

その記事の中にはこんなことが書いてありました。

多くの大人は「職業は延々に続く」という前提で話を進めてくる。
だから、すぐに、「お前は何屋さんなんだ!?」と肩書きを付けたがる。

明日には、どの職業が無くなっているかも分からない(これからの)時代は、副業、兼業、転職が当たり前になってくる。 

上の世代の人達は、職業をたくさん掛け持つことを「結局、何がやりたいんだ!一つに決めろ!」と咎めてくるけれど、どっこい、やりたいことを掛け持つことや、やりたいことに迷うことは、これからの時代を生き抜く術だよ。 

職業が猛スピードで終わっていく時代にキチンと対応できているんだよ。
「アッチがダメなら、コッチだ!」と、肩書きを移動できる準備ができているんだよ。

こちとら、31歳のおばさんなのに、高校生向けに書かれた記事に背中を押され、安堵しました。

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私も、会社を退職する時に、「辞めて何するの?」と聞かれることがとてもストレスでした。だって、答えられなかったから。

実際に起こす行動や、自己実現の方向性、目指すべき生活スタイルは決まっていたから、会社を辞めてフラフラするつもりではなかったのだけど、それらを行うことで自分が何者になるかは分からなかった。

何者になれるのかは分からなかったけど、今の会社員生活よりも、精神的にも人生濃度的にも金銭的にも豊かになれると信じていた。

その時、ブログにはこんな記事を書いている。

「発信すること」を仕事にしたら、職業名は何という肩書きになって、具体的にどんな業務を行って、どんなキャリアを歩むのかは分からない。でも、少なくとも仕事とプライベートが融合した生き方ができるというのだけは分かっている。

「次何するの?」と聞かれて、「発信することを仕事にしようと思っています」と言っても、誰も納得してくれない。何するの?に対する答えは、何かという明確な単語を求められているから。そして、その明確な何かを選んだ理由も併せて回答しなくてはいけない。

「辞めて、次何するの?」と聞かれるから、とりあえず手に入れられそうな肩書きを言ったまでで、それになりたいわけでも、その職業を極めたいわけでもないから突っ込まれると困るのだ。

「生き方」を変えたくて会社を辞めた - 30歳でプー太郎

だから、辞めるにあたって、上司と面談した時にも「職業的にも自分のフットワーク的にももっと自由になりたいんです。今の仕事を続けながら副業をするという選択を以前に許可してもらったこともありましたが、やっぱり今の仕事をしている限り、頭の中は今の仕事のことしか考えられないので」と言いました。(←説得できてはいなかったけど、辞める意思が固いということは伝わったっぽかった)

ま、今の仕事のことしか考えられないというのは若干ウソで、今の仕事をしている限り、職場の目が気になって自由に活動できないからというのが本意だったけど。これ、やっぱり1番の理由かも→人の目が気にならない人は、それだけで才能がある - 30歳でプー太郎

だから、フェイスブックに投稿している退職エントリーもこんな感じで報告しました。

【自分で自分の仕事をつくる】

仕事においても、生きることにおいても「フレキシブルな私」になりたかった。

この8年間、社会人としての基礎体力を培ってもらいました。その中で、複数の「興味のバクダン」を抱えていました。ワインだったり、ウェブマーケティングだったり、地域ブランディングだったり、食文化だったり…。絞れよ!って感じですが、共通して言えるのは、この会社でずっと学んできた「発信する」ということ。

食べていけるだけの収入を得られるかどうかは分からないけど、バクダンをちょっとお金の方に向けて笑)興味の赴くまま爆発させていきたいなーと思っています。

だから「辞めて何するの?」と聞かれると、正直、答えに詰まります。でも、【自分で自分の仕事をつくる】ということを、やってみようと思います^^

こうやって言ってるけど、やっぱり辞める時に少なからず嫌な思いをしたり、自分の考えに自信が持てなかったり、不安と戦って辞めました。

だから、今回、西野さんのブログを読んで、「私の心境を肯定してくれてありがとう〜!」と、泣きそうになったのです。うん、間違ってないんだ。がんばろ。

 

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