30歳でプー太郎

30歳でプー太郎

旅することと食べることが大好き。「やりたいこと全部やってから死にたい!」というのが人生のテーマ。【自分で自分の仕事をつくる】という生き方を選択したばかり。新卒から約8年間働いた会社を退職し、30歳でプー太郎に。やりたいことをドンドンやって、その過程をドンドン発信していけたらと思っています。

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ドローンで撮影したみたいに撮れる!GoPro(ゴープロ)投げ撮りのやり方【GoPro撮り方辞典】

どーもこんにちは。30歳でプー太郎のショウ子(@showco_pu)と申します。

長らく更新しておりませんでしたが、GoPro HERO4ユーザーだった私、GoPro HERO6ユーザーに格上げいたしました笑!

今回の記事もGoProについての記事なのですが、話のベースや参考写真がHERO6になっておりますことをご周知くださいませ。(基本的にはHERO5でもHERO4で撮影可能な内容です)

そう、今日は「GoProの投げ撮り」について!!

この撮影方法をマスターすると、撮影のバリエーションが増えて、旅先や大人数での撮影がより一層楽しくなりますよ!

GoPro(ゴープロ)の投げ撮りとは?

この写真、ドローンで撮ったみたいな写真じゃないですか!?でも、これ、ドローンは使わず、GoPro単体だけで撮影した写真なんです。そう、GoProを上空へ投げて撮影した写真だから「GoPro投げ撮り」なんです!

インスタグラムで「#ゴープロ投げ撮り」というハッシュタグを見つけ、そのハッシュタグを付けて投稿されている写真を見て、私もやりたい!と試行錯誤しました。かなり精度が上がり、10回に9回は成功するようになったので、その方法をご紹介したいと思います。

GoPro(ゴープロ)投げ撮りに用意するもの

GoProをそのまま投げても良いのですが、成功率は低いです。その写真がコレ。

そのままGoProを投げていた時は、レンズが全然こっちを向いてくれないし、まっすぐ投げられないし、高さも出せなくてダメダメでした。そこで、お手製のGoProマウントを作ります。

はねにくい手のひらサイズのボール

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ボールにGoProを取り付けて投げます。

ボールに取り付けることによって投げやすくするのと、落下時に重量のある面が下になって落ちてくるので、自然とGoProのレンズが被写体(私たち)に向いて落ちてきやすくなります。

私は100円ショップで購入しました。ポイントは、はねにくいということ。ボールごと投げるので、はねやすいボールだと着地の時にどっかへ飛んで行ってしまいます。できる限りはねにくいボールを選んでください。スーパーボールとか全然向きませんからね笑!

 マスキングテープ

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GoProをボールに取り付けるために使用します。

テープならなんでも良いのですが、セロテープやガムテープだとGoProがベタベタになってしまいますからね。剥がしやすいマスキングテープが良いかと思います。

コンビニの袋

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コンビニの袋?何に使うかって?これ、パラシュート代わりになるんですよ!

落下している間が撮影タイムなので、できるだけゆっくり落ちてきてほしい。そのために、ボールにパラシュートを取り付けるのです。これ、バカにできないですよ!むちゃくちゃ撮影の精度上がりますからね!コンビニでもらえる一番小さいサイズの袋で良いかと思います。

GoPro(ゴープロ)投げ撮り用マウントの作り方

①ボールにGoProをマスキングテープでぐるぐる巻きにする

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写真では裸のままで取り付けていますが、フレームに入れたままでも良いと思います。むしろ、フレームに入れたままの方が落下時の衝撃がGoProに伝わらなくて良いかもしれません。(ただ、フレームが落下時の衝撃で割れてしまう可能性があります)

②ボールにコンビニの袋を取り付ける

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パラシュート代わりになる、この袋。ポイントは、空気が入りやすいように袋の口を広げて取り付けること。そして、GoProの真後ろ側で袋が膨らむように取り付けること。

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コンビニの袋もこのようにマスキングテープで止めます。

これでGopro投げ撮り用のマウントが完成です!

GoPro(ゴープロ)投げ撮り時のモード設定と手順

実際の画面で説明したいと思います。本体はGoPro HERO6ですが、HERO5でもHERO4でも可能な方法です。私の方法は、GoProで撮影した動画を、GoProのアプリで静止画への切り出しを行って写真にする方法です。

①撮影モードは「ビデオモード」

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ドローンで撮影したような「写真」を撮るのが目的なのですが、写真モードだとコマ数が少なく、決定的瞬間を収めにくいので、ビデオモードで撮影します。

②画角は「広角」がおすすめ

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投げることによって被写体(私たち)と距離ができるので、「Superview」モードだとかなり遠く感じてしまうので、私は「広角」モードがおすすめです。

③解像度は「4K」より「2.7K」

※結論から言うと「2.7K(解像度)/120fps(フレームレート)」「1080(解像度)/240fps(フレームレート)」の設定がおすすめです。ここでは前者の設定で紹介します。

ただし、iPhoneの方でバージョンが「iOS 11」以下の方は「2.7K(解像度)/120fps(フレームレート)」の再生ができないので「1080(解像度)/120fps(フレームレート)」一択です。(Androidの方は、ご自身のスマホが「HEVC」に対応しているかどうかをお調べ下さい。対応している場合はどちらの設定でも再生可能です)

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GoProには、5つの解像度設定が用意されてありますが、4K>2.7K>1440>1080>720の順で、画像の鮮明さが異なります。当然2.7Kよりも4Kの方が解像度が大きく、美しい映像が撮影できるのですが、後述するフレームレートの数を多くしたいので、ここでは「4K」ではなく「2.7K」で設定します。

④FPSの数字は大きければ大きいほど良い

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 FPSとは、フレームレートを表す単位のことで、1秒間に何コマを撮影してくれるのかという数字になります。ここでは「120」に設定するので、1秒間に120コマ撮影してくれるということになります。

GoProには、240>120>60>30>24と、5つのフレームレートが用意されてあります。当然、数字が大きいほど撮影コマ数も多いのですが、③で設定した解像度によっては、選択できないFPSがあります。

③の設定で最高画質の「4K」を選択しなかったのも、「4K」を選択した際の最高FPSが「60」だからなんです。美しい動画を撮りたいのであれば、「4K(解像度)/60fps(フレームレート)」で良いのですが、今回は動画から静止画を切り出すことが目的なので、解像度も大事だけどコマ数も多くしたい!ということで、「120FPS」が選択でき「2.7K」にしました。

③(解像度)と④(FPS)の設定は何を選んだとしても投げ撮りはできますので、極論、こだわりがなければ何でもOKです。

※HEVCって何?対応していないスマホの方は要注意

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③(解像度)と④(FPS)の設定中に、こんな画面が出てきたら、一度ご自身のスマホの対応状況を確認してみてください。

難しい話は割愛しますが「HEVC」とは、写真や動画の保存形式のことで、従来よりも効率良く保存しますよ〜という形式です。

iPhoneでは、iOS 11のバージョンからこの形式になので、バーションを上げていない方は要注意です。(もしくは、iOS 11以上のバーションの方でも「設定→カメラ→フォーマット→互換性優先」の設定になっている方は保存形式が旧形式です。「互換性優先」を「高効率」にすると保存形式が「HEVC」になります)

Androidの方は端末によってそれぞれ異なると思うので、ご自身の端末が「HEVC」形式保存なのか否かをお調べ下さい。

ご自身のスマホが「HEVC」に対応していない場合、この画面が表示されない解像度/FPSでの撮影をしましょう。具体的には「1080(解像度)/120fps(フレームレート)」であれば大丈夫です。

⑤撮影した動画をアプリで写真にする

GoProの標準アプリで動画から写真(JPEG)を切り出します。

その手順は別記事でご紹介します。

GoPro(ゴープロ)投げ撮りの投げ方のコツ

  • GoProは真上にまっすぐ投げる
  • 投げた後は手を広げてポージングする
  • 投手以外の人も同じように手を広げてポージングする
  • 投げる時に全員で「いっせーのーで!」と言う
  • 真上に上がらなくても落ちてくるまでGoProへの目線は外さない
  • 落ちてくるGoProは落とす!拾いにいかない
  • 投げ撮りをやるのは地面が柔らかい場所(雪・土・水の上)で
  • GoProが傷つくのを気にしない(破損・故障については自己責任で) 

ポージングについて

基本形はコレです。

投げる人も投げない人も上空に向かって手を広げる。そうすることで、カメラを投げて撮ったと思わせないポージングができます。

慣れてきたら、みんなで手をつないでみたり、

寝転がってみたり、色んなパターンを楽しめます。

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また、投げる時に、みんなで「いっせーのーで!」と言ってポージングすると、全員が満面の笑みになる可能性が高いです。

上の写真は、投げる直前の写真ですが、もうこの時点でみんな笑顔でしょ?やっぱり声を出すって大事なんですね。写真に写る時に笑顔を作るのが苦手な人がいる時は、特におすすめです♪

GoPro(ゴープロ)の投げ方について

腕力やコントロール力がある男性の方は、落ちてくるGoProをキャッチしたくなると思うのですが、できればキャッチしに行かない方が、クオリティの高い写真になる可能性が高いです。

GoProの投げ撮りは、GoProの向きや高さ、写る人たちのポージングや表情、全てがピタッと揃った一瞬を写真として切り取ります。なので、ポージングはギリギリまで崩したくないのです。

この写真なんかは、私以外の二人がGoProをキャッチしに行っているのがわかります。でも、この投球では、このショットがベストでした。GoPro投げ撮りにおける、良いショットの条件は、どうしてもGoProの向きと高さになるので、その時に良いポージングができていることが大切なんです。

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また、投げた時に変な方向に飛んで行ってしまったり、落下時にGoProがこっちを向いていなくても、GoProの広角さをなめてはいけません!ちゃんとフレームインできていることがほとんどなので、GoProが着地するまで、諦めずにポージングはキープしましょう。

上の写真も、落下時にGoProのレンズがこっちを向いていなかったのですが、逆に周りの景色が入って良い感じでしょ?この時に諦めずにポージングをキープしていて良かったなと思います。

ね?いかにポージングが大事かお分りいただけましたでしょうか。だから、最後までポージングをキープするために、GoProは思い切ってそのまま落としましょう。壊れても知りません!責任取れません笑。

私はこれまで約30回ほど、そのまま落下させていますが、今のところ異常は見られません。(でも、雪とか土とか水上とか、着地点が柔らかいところでやってくださいね)

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外装はこんなに傷だらけだけどね・・・。

なので、レンタルのGoProで投げ撮りをするのはやめましょう。自分が所有するGoProで、自己責任の元「GoPro投げ撮り」をお楽しみください♪

 

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