30歳でプー太郎

30歳でプー太郎

旅することと食べることが大好き。「やりたいこと全部やってから死にたい!」というのが人生のテーマ。【自分で自分の仕事をつくる】という生き方を選択したばかり。新卒から約8年間働いた会社を退職し、30歳でプー太郎に。やりたいことをドンドンやって、その過程をドンドン発信していけたらと思っています。

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クロアチア&スロベニア国内の長距離バス移動の【コツ】と【注意点】のまとめ

どーもこんにちは。30歳でプー太郎のショウ子(@showco_pu)です。

遅くなってしまったのですが、9月に行ったクロアチアとスロベニアの旅行について、ぼちぼち書いていこうと思います。まず今回は、現地でのバス移動について!

クロアチア&スロベニア旅行の行程

①日目 出国(機内泊)

②日目 ザグレブ→ドゥブロブニク

③日目 ドゥブロブニク

④日目 ドゥブロブニク→モスタル→ドゥブロブニク

⑤日目 ドゥブロブニク→スプリット

⑥日目 スプリット→ザグレブ→プリトゥヴィチェ湖国立公園→ザグレブ

⑦日目 ザグレブ→リュブリャナ→シュコフヤロカ→リュブリャナ

⑧日目 リュブリャナ→ポストイナ→リュブリャナ

⑨日目 リュブリャナ→ブレッド湖→リュブリャナ

⑩日目 リュブリャナ→ザグレブ(機内泊)

⑪日目 帰国

Google mapのマイルートマップ表示はこちら

航空券は、トルコ航空(=ターキッシュエアライン)で、関空→ザグレブの往復航空券を購入しました。日本出発日が2016年9月9日、現地出発日が9月18日で、105,810円でした。

10万円あたりが最安値だろうと、6月に購入しましたが、そのあと、イスタンブールでのデモが起き、トルコ航空のチケットは全体的に値段が下がりました。私が購入した航空券も、95,000円くらいまで値下がってたんじゃないかな…。こればっかりは予測不可能ですよね…。

ちなみに、海外旅行の時の航空券は、毎回スカイスキャナー で検索して購入します。航空会社によって料金が違うのはもちろんですが、出発日が1日違うだけで2、3万変わってきたりするので、なるべく安い日程で有給を取得するようにしていました。

この時期、トルコ航空のフライトをキャンセルされる方も多かったみたいなのですが、乗り換えで降りたイスタンブールの空港は活気があり、情勢の悪さをさほど感じませんでした。機内でも快適に過ごすことができ、結果的にキャンセルしなくて良かったです。

クロアチア&スロベニア国内での移動はバスが便利!

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クロアチアとスロベニア内は、バス網が発達しており、鉄道よりもバスでの移動が主流です。本数の多さも、時刻の正確さでもバスの方が断然優秀です。

日本人の感覚からすると、観光地へのアクセスは鉄道の方が便利なんじゃないかと思いがちですが、クロアチアとスロベニアでは、バスターミナルは観光地の中心にあるのですが、鉄道の駅は中心地から2km離れている…なんてことも多かったです。

また日本では、長距離バスって、バス会社によってバス乗り場が違っていたり、「ここに停車するの?」って場所が乗り場だったりすることもあり、街を歩いている人に長距離バスの乗り場を聞いてもわからないことも多いのですが、クロアチアもスロベニアも、大きなバスターミナルに全てのバス会社のバスが集まってくるので、迷うことがありませんでした。

チケット購入もややこしくありません。ネットで購入することもできますが、バスターミナルの窓口で直接購入するのが基本のようです。

バス移動でルート作りするには、あらかじめバスの本数や時刻を、ある程度把握しておく必要がありますが、どのサイトで時刻表を確認すれば良いかも後述したいと思います。

バスチケットを買う時のコツ・乗車時の注意点

【コツ】購入したいバスチケットの英語メモを作る

クロアチアもスロベニアも、英語は通じるのですが、私は英語が話せません。同じように英語が話せない方にオススメしたいのが、購入したいバスチケットをメモして窓口で見せること!

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私は、こんな感じで付箋に書いたものを窓口の人に渡していました。

最初、出発時刻と到着時刻を書いていたのですが「8:15の便がいいの?9:08の便がいいの?」と聞かれたので、到着時刻を書くと逆にややこしいのかな、と思って消しました。日付も、0916と書いていたのですが、分からないかも!と思い、Sep.16thという表記に書き直しました。

この付箋を用意していたおかげで、窓口でもスムーズに対応してくれました!これは、海外どの国でも使えるコツだと思います。

【コツ】バスの時刻表を把握しておく

このメモを作るには、あらかじめバスの時刻が分かっていないと書けないと思います。また、購入しようと思っていたバスが万が一売り切れだった場合や、乗り逃してしまった時にも、時刻表が分かっていると便利です。

クロアチア国内の長距離バス時刻表

出発地と目的地を入れて検索してみてください。

・ザグレブ:ZAGREB

・ドゥブロブニク:DUBROVNIK

・スプリット:SPLIT

・プリトゥヴィチェ:PLITVIČKA JEZERA

・リュブリャナ:LJUBLJANA

※プリトゥヴィチェの「Č」は打てないので「PLITVI」まで打って、しばらく待つと目的地候補が出てくるので、その中から選んでください。

便によって、ルートや停車駅が異なっており、それによって所要時間や料金も異なります。「Stations」を押すと停車駅と各バス停到着時刻一覧が見れるようになっています。

 

スロベニア国内の長距離バス時刻表

まず、右上の「EN」を押して、英語表記に変更してください。

主要な観光地の画像が出ているので、その画像にある「MORE」というボタンを押すと、時刻表や料金を見ることができます。(全て、リュブリャナ⇔目的地のバスです)

時刻表の下に書いてある小さい文字に注意です。例えば、8:00の便は6月30日〜9月1日の日祝と、7月1日〜10月31日の土日祝のみの運行ですと書いてあります。

【コツ】往復で購入すると割引になる

これは、クロアチアに限ってなのですが、窓口でチケットを購入する際に、往復で購入すると、少し割引になりました。ただし、同じ会社のバスを利用した場合のみです!

上記で、クロアチアのバスの時刻表の見方を説明しましたが、「Company」の欄に記載されているバス会社が、行きも帰りも同じ場合は、約20%ほど割引された往復チケット料金になります。

スロベニアでは、往復割引がなかったように記憶しています。が、帰りのチケットも一緒に窓口で購入しておいたほうが楽です。

【コツ】シニア料金や学生料金の割引もある!

これは私の経験談になるのですが、クロアチアでは、同行者の母親の年齢を聞かれました。「63歳です」と答えると、割引料金でチケットを発行してくれたので、60歳以上だとシニア料金なのかな?と思います。

また、スロベニアでは、「あなたは学生?」と聞かれました。私はもう三十路なので学生ではないのですが、学生だったら学割があるのかな?と思います。(もしかすると、バス料金ではなく、ポイストイナ洞窟の入場チケットかもしれません)ちなみにスロベニアでは母親の年齢を聞かれませんでした。

不確かな情報で申し訳ないのですが、学生さんやシニアの方は、窓口で申し出てみると割引料金で購入できるかもしれません。 

【注意点】発車時刻はかなり正確

これは少し意外だったのですが、クロアチア、スロベニア共に、バスの発車時刻はかなり正確でした。バスの時計が発車時刻になった瞬間に出発するので、時間には余裕を持ってバスに乗り込んでおきましょう。

私は、乗り遅れるのが怖かったので、前日にチケットを買うようにしていました。チケットには乗り場の番号が記載されているので、当日はその乗り場に止まっているバスに乗り込めばOKです。

ただ、プリトゥヴィチェとポストイナ洞窟から出発するバスは、出発時刻から30分ほど遅れてバスが来ました。どちらも場所が山奥?ということと、観光客が多くて乗り降りに時間がかかるということ、そして恐らく乗車地が、始発地点ではなく何箇所かバス停を経由しての到着だったからじゃないかと思います。(どちらもバスターミナルではなく、いわゆる普通のバス停です)

【注意点】乗り逃しても次の便に振替可能!

チケットは、帰りの分も一緒に購入しておいたほうが良いよとお伝えしましたが、帰りの時間が読めないから心配…ということもあるかと思います。

クロアチアもスロベニアも、長距離バスと言えど、途中のバス停から普通に乗り込んで運転手さんからチケットを購入する方もいらっしゃる感じだったので、乗り逃しても次の便に乗ることは可能です!ただし、クロアチアの場合はバス会社が同じでないとダメです。

スロベニアは、運行会社が一つなので、どの便に乗ってもOKです。実際、私もポストイナ洞窟へのチケットを前述の付箋に書いた時間を指定して往復購入しましたが、窓口の人に「帰りは、この便かこの便で帰っておいでね!」と言われたので、「ああ、チケット持ってたら、どの便乗っても良いんだな!」と理解しました。

【注意点】スーツケースなどの荷物は別途料金

クロアチアの長距離バスは、預け荷物一つにつき7クーナでした。(ザグレブの空港バスと、スプリットの空港バスでは荷物料金は取られませんでした)

スロベニアは…ごめんなさい、わかりません。ブレッド湖とポストイナ行きのバスでは、大きな荷物を預けている人がいたので、預けられると思います。しかし、シュコフヤロカという、リュブリャナから40分ほどのところにある小さな街に行くバスでは、「荷物乗せられる?」と聞いていた観光客の方が運転手さんに断られていたので、近距離バスでは乗せられないのかもしれません。

 

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