どーもこんにちは。30歳でプー太郎のショウ子(@showco_pu)と申します。
知床ウトロに引き続き、網走〜!網走も良かったです!流氷を堪能するなら、知床ウトロと網走をダブルで訪れるのがおすすめです。
網走湖でワカサギ釣り→天ぷらにして食べる
そう!網走でやりたかったこと!ワカサギ釣り〜!これは調べた限り、知床ウトロではできないようでした。現地ツアーもたくさん開催ありますが、エサであるウジ虫に触れる&釣ったワカサギに触れる方であれば、個人で行った方がお得です。(下記、虫と魚の写真が出てきますので、苦手な方は読み飛ばしてください!)
ワカサギ釣りのエサはウジ虫!
「ウジ虫」と聞くと、漫画とかで大量にわいているイメージがあってゾワ〜ってしたのですが、実物はかわいいものでした。↑こういう、おがくずに入ったエサを200円で購入します。
受付で渡してくれる竿(400円)には、あらかじめ最初のエサが付けられているので、ワカサギが1匹も釣れなければ、エサを付け直す必要がないので、エサに触らなくて済みます笑。エサは、竿に5、6個つける感じです。(↑写真でも、いくつか付いているのが分かるかと思います)
実際どれくらい釣れるのか?
釣れない時間が長いと、寒空の下で↑こんな感じになります笑。私たちは2時間で2匹でした。1人2匹じゃないですよ?3人で2匹です!
今日は一人で3.5kgオーバーの人がいました!
— taka (@cba_ito) 2017年1月19日
昨日、下手くそな僕が5時間弱で1.2kgだったから調子はよさそうですね! pic.twitter.com/rLWXBkPKKV
でも、↑こういう方もいらっしゃるので、こればかりは運だな、と思います。私たちが行った時は、たくさん釣れいている人でも、1人7匹くらいでした。おそらく、腕ではなく、日や時間によるのかな〜と思います。
個人で行ってもワカサギ釣り後の天ぷらを楽しめる!
現地ツアーで行くと、氷上で天ぷらをするようなのですが、個人で行っても天ぷらを楽しめます。まず、釣れたワカサギを持って受付に行きましょう。(ちなみに、釣りの時間に制限時間はありません。飽きるまでどうぞ)
そしたら、このように↑ワカサギに天ぷら粉をまぶしてくれます(500円)。私たちは3人で2匹しか釣れなかったので、見かねた係りの方がこっそりサービスでワカサギを増やしてくれました泣。それを持って、天ぷら小屋に行きます。
コンロはコイン式になっていて、200円で10分使用できます。(油も鍋も用意されています)大量に釣れた場合は10分以上使うこともあるかもしれませんが、私たちくらいの量であれば、油を熱してから揚げるまで、10分で足ります。
お皿、キッチンペーパー、お塩も用意されてあるので、上からお塩をまぶして食べるだけ!です。
個人で行くvs現地ツアーの価格比較
網走市観光協会のホームページに各レンタル料金が記載されています。
私たちが掛かったお金は、一人当たり1,900円でした。
<1人1つ必要なもの>
・遊漁料:800円
・貸し竿+仕掛け:400円
・穴あけ料:300円
・貸しイス:100円
→1,600円
<1グループ1つで良いもの>
・エサ:200円
・天ぷら料:500円
・コンロ使用料:200円
→900円
※この日は風のない日だったのでテントは借りませんでしたが、風のある日はかなり寒くなるので、テントを借りる必要も出てきます。テントは一人1,000円です。
テントを借りたとしても、一人2,900円。現地ツアーだと、4,000円〜します。価格比較は断然「個人で行く」方に軍配が上がるのですが、現地ツアーにお願いするメリットもいくつかあります。
・エサ付けをガイドさんにお願いできる(触りたくない人)
・魚の取り外しをガイドさんにお願いできる(触りたくない人)
・釣り方についてアドバイスをもらえる(私たちのような悲惨な状況にならないかも?)
・穴あけを体験できる!(個人で行くと、安全面から係りの方が空けてくださいます)
・送迎付き!
この「送迎付き」は意外と重要で、ワカサギ会場の最寄りのバス停は徒歩10分ほど歩く距離で、かつ本数が少ないんです。日帰りや時間のない方はスケジュールを組みにくいのが難点なので、時間を節約したい方はツアーをお願いした方が賢いかもしれません。
日本最大級のレジャー・体験・遊びの予約サイト あそびゅー!(「網走 ワカサギ釣り」で出てきます)
網走湖のワカサギ釣り会場までのアクセス
網走バスターミナル、もしくはJR網走駅からは市内バス(美幌線と女満別空港線の2ルートあります)で行くことになります。ワカサギ会場の最寄りバス停は「網走観光ホテル前」で、バス停からは徒歩10分です。※バス停を降りて、そのまま進行方向に歩き、駐車場を越えるとワカサギ釣り受付の小屋が見えてきます。
網走バスターミナル・網走駅前→網走観光ホテル前のバス時刻表1(美幌線)
網走バスターミナル・網走駅前→網走観光ホテル前のバス時刻表2(女満別空港線)
女満別空港線は、月によって時刻表が異なるのでご注意ください。また、女満別空港線は流氷砕氷船「おーらろ号」の乗り場からも乗車できます。
美幌線、女満別空港線合わせても、1時間に1本あるかないかです。個人で行く場合は事前にタイムスケジュールを組み立てておく方が良いかもしれません。私たちは、ワカサギが釣れなさすぎて粘ったので、予定のバスに乗れず、タクシーを呼びました。事前に「◯時頃に来てください」とお願いすることもできます。
(株式会社網走ハイヤー 0152-43-3939) ※網走バスターミナル・網走駅までは約15分です。
砕氷船「おーろら号」で流氷クルージング
知床ウトロで、流氷の上を歩くという、これ以上ない至近距離で流氷を堪能した後だったので、感動は少ないかな?と思いましたが、海から見る流氷は迫力があって、全く別物でした!両方体験することをおすすめします!
(おーろら号は予約不要ですが、出航時刻は確認しておいた方が良いです)
ちなみに、知床ウトロでも、事前予約が必要ですが、流氷クルージングすることは可能です。しかし、流氷クルージングをするなら網走がおすすめです。なぜかというと、網走の船は砕氷船だから!!
砕氷船とは、読んで字のごとく、氷を砕きながら進む船のことです。流氷って、ぷかぷか個別で浮いているイメージですが、ドーンと1枚板のような大きな流氷も多く、そういう流氷の中を進もうと思うと、流氷を砕きながら進まなければなりません。それができるのが、網走の「おーらろ号」なのです!
ガリガリ割って進む船首での様子を楽しんだり、砕かれた流氷が船体の横を流れていくのを眺めたりと、迫力満点なのです。
流氷砕氷船「おーろら号」の特等席攻略のコツ
このおーろら号、指定席などはなく、特に甲板の場所は早い者勝ちです。そして、ライバルは外国人です。(私たちが行った日は、日本人より中国人の方が多かったです)
私たちも出航する前は、船内の窓際の席を確保していたのですが、流氷が見えてくるとほとんどの乗客が外に出るので、狙いを定めて場所を確保しに行ってくださいね笑。
まず、港を出航して、徐々に流氷が見えてくる様子をワイドビューで楽しむなら展望デッキです。薄い葉っぱのような氷の集まりだった世界から、だんだん分厚くなって一面真っ白な世界になっていく様子を見られるのは楽しかったです。
でも、特等席は何と言っても1階客室の外、サイドデッキじゃないでしょうか。至近距離で流氷を眺められますし、船が流氷を砕く迫力も間近に感じられます。ただ、右サイド⇔左サイドを移動しにくいというのが難点ですが、私たちはほとんどの時間、このサイドデッキにいました。
流氷クルーズ中に野生動物にも会える!
流氷クルーズ中に、野生動物がいると、船を徐行してくれ、アナウンスでお知らせしてくれます。この時、動物が船の右側にいるか左側にいるかによって、右サイド⇔左サイドを移動することになるので、ゴタゴタと移動するのが嫌という方は展望デッキのほうが良いかもしれません。(動物との距離は遠くなりますが)
↑天然記念物のオジロワシさん。何度も見かけました◎
↑こちらはアザラシー!!野生のアザラシは初めて見ました!!アナウンスが流れた瞬間、船内が「キャー!」となって、私たちも逆サイドのデッキへバタバタと走りました。
流氷砕氷船「おーろら号」乗り場へのアクセス
おーろら号の乗り場は、道の駅「流氷街道 網走」内にあります。網走バスターミナルからは約800mなので、歩いて行けます。JR網走駅からだと、市内バス(市内観光施設めぐりバス、女満別空港線、知床エアーポートライナーの3路線のいずれか)で行くことになるかと思います。
網走駅前→おーろら号乗り場・道の駅へのバス時刻表1(市内観光施設めぐり)
網走駅前→おーろら号乗り場・道の駅へのバス時刻表2(女満別空港線)
網走駅前→おーろら号乗り場・道の駅へのバス時刻表3(知床エアーポートライナー)
または、ワカサギ釣りの時と同じようにタクシーかですね。(株式会社網走ハイヤー 0152-43-3939)
網走監獄博物館
網走といえば、監獄のイメージではないでしょうか。私もそうでした。日帰りの網走ながら、ワカサギ釣り、監獄、おーろら号と、初めは3か所周る予定だったのですが、帰りのバスの便を早めたので、監獄には行けませんでした。次網走に行った時の楽しみにします。ちなみに私が網走監獄でやりたかったのは、この監獄食を食べること。
あと、インターネット割引券なるものが網走監獄のホームページにあるので、行かれる際はスマホで提示すれば、入場料が10%オフになります。
網走監獄へのアクセス
ここで1点注意があります。間違って「網走刑務所」に行かないように!!目的地は「博物館網走監獄」であって「網走刑務所」ではありません。(網走刑務所は、現役で使用されている刑務所です)バスがどちらにも停車するのでややこしいのですが、この2箇所は3kmほど離れているので注意してください。
博物館網走監獄に停車するのは、市内観光施設めぐりのバスだけのようです。
網走バスターミナル・網走駅前→博物館網走監獄へのバス時刻表(市内観光施設めぐり)
上記の地図だと、網走湖のワカサギ釣り会場から近そうな感じがしますが、実際には徒歩40分ほどかかる距離です…。※網走監獄は、少し山を登ったところにあります。
ワカサギ釣りの前後に訪れたい場合は、タクシーという手段になりそうです。(株式会社網走ハイヤー 0152-43-3939)
▼網走で体験したアクティビティを動画にしております
氷上でワカサギ釣り!天ぷらにして食べるのだ!@網走湖[北海道女子旅]//Ice fishing and cooking Tempra at Abashiri lake
野生のアザラシ!網走の流氷クルーズおーろら号に興奮[北海道女子旅]//I found a seal!Drift ice boat cruising in Abashiri,Hokkaido
▼知床ウトロとWで訪れることをおすすめします♪
▼札幌から網走へのアクセス
▼これを書いた人【ショウ子】のプロフィール
▼フォローお願いします!
Twitter:@showco_pu
Instagram:@showcom
YouTube:showcoの女子的冒険LIFE